DiCEを使ったDDNS設定

対応ダイナミックDNSサービス一覧

ZENNO.COM livedoor MyDNS.JP pcc.jp
JPN.ch MyIP.US @nifty StaticCling
MyServer ddns.ca p2p did.expoze.com
Dynamx WebReactor unicc Earth
DNS2Go EveryDNS Now.nu dynDNS.it
onamae.com DION ODN ysdn
ODS Netservers todd USA
ddo.jp Dyn.ee BIGLOBE dnip
cjb ZoneEdit ZiVE yi
my-domain No-IP SelfHOsT nicolas
theBBS Microtech instat ieServer
miniDNS GetmyIP Dynup Dynu
HAMMERNODE DynDSL DynDNSdk dyndns
dyns dnsQ dhs DDNS.nu
DtDNS changeIP ARTofDNS VALUEDOMAIN
cheapnet JSPEED IPDYN DnsTokyo

DiCEを使ったダイナミックDNSの設定

DiCEについて

「DiCE」はダイナミックDNSの更新クライアントソフトウェアです。
DiCE [DynamicDNS Client]

フリーウェアとして公開されているDiCEのLinuxバージョンをConductorにプリインストールしています。
以下の作業はサーバに接続されたディスプレイ以外に、リモートターミナルでも操作可能です。
表示される日本語は「EUCーJP」の文字コードとなっていますので、
リモートターミナルで接続される場合は「EUC-JP」「EUC」に対応したターミナルを使用してください。

1.ログイン

サーバに接続されたディスプレイの下部に「login:」と表示されていることを確認してください。
「login:」の表示に対して下記のようにキーボードから「root」と入力しEnterキー押してください。


login: root[ENTER]

次に「password:」と表示されるのを確認してください。
「password:」の表示に対して下記のようにキーボードから
「0000(初期パスワード)」と入力しEnterキー押してください。


password: 0000[ENTER]

パスワードの入力は画面には表示されませんので、入力を間違えた場合はENTERを押してください。
入力に誤りがある場合はログインに失敗し「login:」の表示に戻りますので最初から再度入力してください。

ログインに成功すると画面には以下のように「dns#」と表示されコマンド待ちの状態になります。


dns#
2.日本語対応コンソールの起動

初期設定用ツール「mkaconfig」は日本語対応コンソール上で動作します。
サーバコンソール画面を日本語表示出来るように以下のように「kon」コマンドを実行してください。


dns# kon[ENTER]

日本語コンソールが起動すると画面に表示されている文字列が消えます。
再度「dns#」とコマンド待ち状態になるまでお待ちください。
しばらくしても表示しない場合はENTERキーを入力し「dns#」が表示されるか確認してください。
日本語コンソールから通常の英語用コンソールに戻る場合は「exit」コマンドを実行します。


dns# exit[ENTER]
3.DiCEの起動

DiCE設定ツールを起動します。
以下のように「/usr/local/dice/diced」と入力して[ENTER]キーを押してください。


dns# /usr/local/dice/diced[ENTER]

起動すると以下のような画面になります。


=-=-=- DiCE DynamicDNS Client -=-=-=
Version 0.19 for Japanese
Copyright(c) 2001 sarad

:

「?」を入力して[ENTER]キーを押すとコマンド一覧と説明が表示されます。


=-=-=- DiCE DynamicDNS Client -=-=-=
Version 0.19 for Japanese
Copyright(c) 2001 sarad

 :? [ENTER]
*** 起動オプション ***

diced [-s|-d|-h|-e] [-b] [-l]

 -s           起動と同時に開始します
 -d           起動と同時にバックグラウンドで開始します
 -h           コマンドオプションを表示します
 -b           イベント実行時にビープ音を鳴らします
 -l           ログを作成します
 -e  指定のイベントを実行して終了します

*** コマンド一覧 ***

exit             DiCEを終了します
start            DiCEを開始します
startd           DiCEをバックグラウンドで開始します
setup            DiCEの環境設定を行います
list             登録済のイベント一覧を表示します
add              イベントを追加します
ed[it] <番号>    イベントを編集します
del <番号>       イベントを削除します
en[able] <番号>  イベントを有効にします
dis[able] <番号> イベントを無効にします
ev[ent] <番号>   イベントの情報を表示します
ex[ec] <番号>    イベントを今すぐ実行します
logcr            ログをクリアします
:
4.設定の追加

ダイナミックDNSの設定を追加するには上記コマンド一覧の「add」を使用します。
「:」のコマンド待ちの状態で「add」を入力して[ENTER]キーを押してください。


=-=-=- DiCE DynamicDNS Client -=-=-=
Version 0.19 for Japanese
Copyright(c) 2001 sarad

:add[ENTER]

実行すると以下のように「DynamicDNSサービス」入力画面が表示されます。


=-=-=- DiCE DynamicDNS Client -=-=-=
Version 0.19 for Japanese
Copyright(c) 2001 sarad

:add
新しくイベントを追加します

DynamicDNSサービス名を入力してください
"?"で対応しているサービスを一覧表示します
(P)戻る
>

「?」を入力すると以下のように一覧が表示されますので、
該当するダイナミックDNSサービスを入力してください。
(ディスプレイの横幅によってはリストが崩れますが内容に変わりはありません)


>?[ENTER]
           ZENNO.COM            livedoor            MyDNS.JP
              pcc.jp              JPN.ch             MyIP.US
              @nifty         StaticCling            MyServer
             ddns.ca                 p2p      did.expoze.com
              Dynamx          WebReactor               unicc
               Earth              DNS2Go            EveryDNS
              Now.nu           dynDNS.it          onamae.com
                DION                 ODN         RegisterFly
                 DHS          Netservers                todd
                 USA                 cjb              Dyn.ee
             BIGLOBE                dnip             3domain
             miniDNS           my-domain            ZoneEdit
                ZiVE                  yi                ysdn
              theBBS            SelfHOsT              ddo.jp
               No-IP             nicolas           Microtech
              instat            ieServer          HAMMERNODE
             GetmyIP               Dynup                Dynu
                dyns              DynDSL            DynDNSdk
              dyndns               DtDNS                dnsQ
                 dhs             DDNS.nu            cheapnet
            changeIP            ARTofDNS         VALUEDOMAIN
                 ODS              JSPEED               IPDYN
            DnsTokyo
=================================================
新しくイベントを追加します

DynamicDNSサービス名を入力してください
"?"で対応しているサービスを一覧表示します
(P)戻る
>

ここでは例として「onamae.com」を入力します。


新しくイベントを追加します

DynamicDNSサービス名を入力してください
"?"で対応しているサービスを一覧表示します
(P)戻る
>onamae.com[ENTER]
5.設定ウィザード[お名前.COMの例]

選択したダイナミックDNSの情報が表示され各ダイナミックDNSの設定ウィザードが開始されます。
(ウィザードの内容はそれぞれのサービスで異なります)


-------------------------------------------------
<< お名前.com ダイナミックDNS >>
URL: http://www.onamae.com/ddns/
*** 情報 ***
<ポート65001を使用します>
=================================================
ドメイン名を入力してください
"?"でドメイン一覧を表示します
(P)戻る
>

ドメインにはサービスを受けているドメイン名を入力します。
(例: web-sv.com)


ドメイン名を入力してください
"?"でドメイン一覧を表示します
(P)戻る
>web-sv.com[ENTER]

更新するホスト名を入力します。
(例: dns)


=================================================
ホスト名を入力してください
(P)戻る
>dns[ENTER]

更新に必要なユーザ名を入力します。
(例: username)


=================================================
ログインユーザ名を入力してください
(P)戻る
>username[ENTER]

上記ユーザのパスワードを入力します。
(例: password)


=================================================
ログインパスワードを入力してください
(P)戻る
>password[ENTER]

更新後のIPアドレスを入力しますが、通常は空白にして自動検出させます。


=================================================
登録するIPアドレスを入力してください
空白にすると現在のIPアドレスを自動検出します
(P)戻る
>[ENTER]

ユーザ自身がどのホストの設定かわかるような名前をつけます。
(例: dns.web-sv.com(onamae.com))


=================================================
このイベントに題名を付けてください
(P)戻る
>dns.web-sv.com(onamae.com)[ENTER]

更新周期を設定します。
高頻度の更新ではネットワークに余分な付加を与えますので、
「5」のIPアドレス変化時が推奨されます。


=================================================
このイベントを実行するスケジュールを設定します
-------------------------------------------------
実行する頻度を指定してください (番号入力)
(0)1回のみ (1)1日1回 (2)1週間に1回 (3)1ヵ月に1回
(4)その他の周期 (5)IPアドレス変化時 (6)起動時
(P)戻る
>5[ENTER]

上記で「5」を選択した場合の追加設定です。
一定期間更新アクセスがないとアカウントが向こうにされてしまうサービスに対応した設定です。


-------------------------------------------------
IPアドレスがあまり変化しない環境の場合、更新せずに一定期間を過ぎると
アカウントを削除されてしまうことがあります
IPアドレスの変化が無い時に実行する間隔を指定してください
(0)7日毎   (1)14日毎  (2)21日毎  (3)28日毎
(4)35日毎  (5)56日毎  (6)84日毎
(P)戻る
>2[ENTER]

「詳細オプション」は各サービス固有の設定です。
「オフライン」はドメインを一時的に無効にする設定です。
サーバの移転などの際に便利な項目です。
「0」のNoを選択します。


=================================================
詳細オプションを設定します
-------------------------------------------------
[ オフライン ]
(0)No (1)Yes
番号>0[ENTER]

更新イベントを有効にするために「Y」を入力します。


=================================================
このイベントを有効にしますか? (Y/N)
(イベントの有効/無効は"EN/DIS"コマンドで切替えられます)
>Y[ENTER]

保存しないと更新されませんので「Y」を入力します。


=================================================
イベントを保存しますか? (Y/N)
>Y[ENTER]

下記のメッセージで完了です。
コマンド待ちの「:」が表示されます。


イベント"dns.web-sv.com(onamae.com)"を保存しました
=================================================
:

設定したリストを表示させるコマンド「list」を入力して確認しましょう。

複数ドメインの更新を行う場合は再度「add」コマンドから追加してください。

6.DiCEの終了

DiCEを入力する場合は以下のように「exit」と入力して[ENTER]キーを押します。


:exit[ENTER]

以下のように「dns#」と表示されたら完了です。


dns#
7.自動更新

設定したスケジュールを自動化するには以下のコマンドを実行してください。


dns# /usr/local/dice/diced -d

以下のように表示され、バックグラウンドでDiCEが自動更新します。


=-=-=- DiCE DynamicDNS Client -=-=-=
Version 0.19 for Japanese
Copyright(c) 2001 sarad

DiCE Daemon Started !!
7.DiCEをサーバ起動時に自動実行させる方法

上記「7.自動更新」はサーバを再起動すると無効になります。
再度「7.自動更新」のコマンドを実行するか下記の手順で自動的に実行されるようにしましょう。

Conductor管理システム「サーバ設定」にアクセスし、「ツール-テキストエディタ」をクリックします。
「/usr/local/etc/rc.d」に移動し、「999.dice.sh」というファイルを作成してください。
作成した「999.dice.sh」を「編集」してください。

ファイルの内容を以下のように記述します。
(下記をコピー&ペーストで記述すると確実です)


#! /bin/sh
DICED=/usr/local/dice/diced

case $1 in
 	start)
 	$DICED -d
 	;;
 	stop)
 	;;
 	restart)
 	;;
 	*)
 	# Print help
 	echo "Usage: `basename $0` {start|stop|restart}" 1>&2
 	exit 1
 	;;
esac

exit 0

内容を確認後、「保存」してください。

保存後、左メニューから「ツール-パーミッション」をクリックし、
先ほどの「/usr/local/etc/rc.d/999.dice.sh」のパーミッションを「755」に変更してください。

以上の操作で再起動後も自動的にDiCEが起動します。

カテゴリー: DiCEのDDNS設定 — kondou 8:14 PM