インストール作業は、2段階の作業となります。 まず、最初にOS部分のインストールを行い、続いて、Conductor(簡単操作プログラム)のインストールを行います。
電源を投入後、インストールディスクをCD-ROMドライブまたは、DVD-ROMドライブに挿入してください。 ディスク挿入が遅かった場合はCD-ROMドライブまたはDVD-ROMドライブからブートしないので、 ディスクを挿入したまま再度電源を投入しなおしてください。 それでもブートしない場合は、 BIOSの設定を確認しHDDドライブよりもCD-ROMドライブが先にブートするように設定してください。
UEBキーボードについて 標準のインストーラではUSBキーボードが利用出来ません。使用するには下記の要領でUSBキーボードを有効する必要があります。
インストールディスクからブートした後、FreeBSDのマスコットが表示されたら、 3秒以内にキーボードの「7」を押してください。 インストーラの起動が開始され、メインメニューで十字キーが利用出来ることを確認してください。
メインメニューが表示されたらカーソルキーの上下を使用して「Expert」にカーソルを合わせてください。 カーソルを合わせたらEnterキーで決定してください。
Exit Exit installation and system reboot Standard Begin a standard installation (automatic) Expert Custom partition and installation (for expert) Restore Restore after installation (for expert)
「Expert」インストールメニューが表示されたら、 同じく「Partition」にカーソルを合わせEnterキーで決定してください。
X Exit Exit thisi menu (returning to previous) 2 Partition Allocate disk space for MARS 3 Lable Label allocateed disk partitions 4 install Starting installation
パーティション編集画面が表示されたら、まず既存のパーティションを削除してください。 (表に複数行の表示がされている場合、既存のパーティションが存在します) 「Desc」列が「unused」以外の行にカーソルを移動させて「D」キーを押して削除します。
「Desc」列が「unused」、「Offset」列が「0」の行が1つだけ表示されている状態になったら、 MKAdvacneが利用するパーティションを作成します。
「C」キーを押すと使用する容量を指定するダイアログが表示されますので、 数値を変更しないまま「OK」にカーソルがある状態でEnterキーを押してください。
[ OK ] [ Cancel ]
次にパーティションのフォーマットタイプを指定しますが、こちらも初期状態の「165」のままにし、 「OK」にカーソルがある状態でEnterキーを押してください。
ダイアログが閉じ、表示「Desc」列が「freebsd」の1行が増えたことを確認してください。 (HDD内によっては全体で3行になる場合があります)
問題なければ、「Q」キーを押して編集画面を閉じます。 (説明と異なる行がある場合は「D」キーで削除するところからやり直してください)
編集画面を閉じるとブートタイプを問われますので、 「Standard」にカーソルを合わせてEnterキーをしてください。
BootMgr Install the FreeBSD Boot Manager Standard Install a standard MBR (no boot manager) None Leave the Master Boot Record untouched
「Expert」インストールメニューが表示されたら、 同じく「Label」にカーソルを合わせEnterキーで決定してください。
・自動でラベルを設定する場合
「A」キーを押すと自動的に「/」「swap」「/var」「/tmp」「/usr」のラベルが作成されます。
Part Mount Size Newfs ---- ----- ---- ----- ad0s1a / 256MB UFS2 Y ad0s1b swap 228MB SWAP ad0s1d /var 256MB UFS2+S Y ad0s1e /tmp 256MB UFS2+S Y ad0s1f /usr 7066MB UFS2+S Y
作成後、「W」キーを押してください。 確認画面が表示されますので「Yes」にカーソルを合わせEnterキーを押してください。
[ Yes ] [ No ]
フォーマット画面が表示されダイアログが閉じると完了です。 「Q」キーを押して「Expert」インストールメニューに戻ります。
・手動でラベルを設定する場合 1.「C」キーを押す 2.サイズを決める 3.タイプを選択する 4.(タイプ「FS」の場合)ディレクトリを指定する 上記の手順で作成します。 [作成するラベル]
作成順 サイズ タイプ ディレクトリ 1 256MB以上 FS / 2 メモリの2倍 swap 入力不可 3 256MB以上 FS /var 4 256MB以上 FS /tmp 5 残り全て FS /usr
サイズを指定する際は、入力済みの数値を「Backspace」キーで削除してから入力します。 「/usr」は「残り全て」ですので数値を削除せず、そのまま「Enter」キーを押して決定してください。 作成後、「W」キーを押してください。 確認画面が表示されますので「Yes」にカーソルを合わせEnterキーを押してください。
「Expert」インストールメニューが表示されたら、 同じく「Install」にカーソルを合わせEnterでインストールを開始します。
インストールが開始されると画面に現在の処理が表示されます。 インストールかかる時間は約30分です。マシンの性能により多少前後します。 「/usr install」の処理が最も長い処理になりますので止まっているように見えますが、 HDDアクセスランプが点滅している場合はそのままお待ちください。
Installation into [ ad0 ] root install ... /var install ... /tmp install ... /usr install ... Final setting
インストールが完了すると画面下部に「OK」が表示されます。 CD-ROMドライブが自動で開きますのでディスクを取り出してください。 「OK」が表示されたらEnterキーを押し、「Expert」インストールメニューに戻ります。
[ OK ]
「Exit」にカーソルを合わせ、Enterキーで決定してメインメニューに戻ります。
再度「Exit」にカーソルを合わせ、Enterキーで決定してください。
英語でディスクを取り出しているかどうかの確認メッセージが表示されますので、 インストールディスクを取り出していることを確認してください。 カーソルの左右で「OK」に合わせてEnterキーで決定するとインストールシステムが終了し再起動されます。
OSが起動し最後に「login:」と表示されたら終了です。 「login:」が表示されない場合は、動作環境を確認の上、再度インストールをお試しください。
login:
サーバに接続されたディスプレイの下部に「login:」と表示されていることを確認してください。 「login:」の表示に対して下記のようにキーボードから「root」と入力しEnterキー押してください。
login: root[ENTER]
次に「password:」と表示されるのを確認してください。 「password:」の表示に対して下記のようにキーボードから 「0000(初期パスワード)」と入力しEnterキー押してください。
password: 0000[ENTER]
パスワードの入力は画面には表示されませんので、入力を間違えた場合はENTERを押してください。 入力に誤りがある場合はログインに失敗し「login:」の表示に戻りますので最初から再度入力してください。
ログインに成功すると画面には以下のように「dns#」と表示されコマンド待ちの状態になります。
dns#
インストールディスクをCD-ROMドライブ、またはDVD-ROMドライブに挿入してください。 挿入したら画面に「dns#」と表示されていることを確認し、 「dns#」に対して下記のように「mkainst」と入力してEnterキーを押してください。
dns# mkainst[ENTER]
Conductorインストーラが起動し、下記のようなインストール確認が表示されます。
############################# # Conductor Installation # ############################# Please press enter-key
インストールを開始する場合はEnterキーを押してください。 中止する場合はCtrlキーを押しながらCキーを押してください。 Enterキーを押すと下記のようにインストールが開始されます。
Step1: Uncompressing and install system files Step2: Install root commands Step3: Database installing
下記のメッセージが表示されたらMKAdvacneのインストールは完了です。 インストールディスクをドライブから取り出してください。
Finish: Please shutdown system and reboot
「dns#」と表示されていることとディスクを取り出したことを確認し、 「dns#」に対して下記のように「reboot」と入力してEnterキーを押してください。
dns# reboot[ENTER]
実行後、システムは再起動されますので、再度「login:」が表示されるまでお待ちください。 「login:」が表示されたらMKadvanceのインストールは終了となります。
初期設定用ツール「mkaconfig」は日本語対応コンソール上で動作します。 サーバコンソール画面を日本語表示出来るように以下のように「kon」コマンドを実行してください。
dns# kon[ENTER]
日本語コンソールが起動すると画面に表示されている文字列が消えます。 再度「dns#」とコマンド待ち状態になるまでお待ちください。 しばらくしても表示しない場合はENTERキーを入力し「dns#」が表示されるか確認してください。 日本語コンソールから通常の英語用コンソールに戻る場合は「exit」コマンドを実行します。
dns# exit[ENTER]
日本語コンソールが起動している状態で以下のように「mkaconfig」コマンドを実行してください。
dns# mkaconfig[ENTER]
ネットワーク設定ツールが起動すると以下のようにメインメニューが表示されます。
[1] ネットワーク設定ウィザード [2] サーバ情報設定 [3] インターフェース設定 [4] 接続環境設定 [5] セキュリティ設定(サーバ設定アクセスホスト用) [R] 再起動 [Q] 終了 [メニューを入力してください]:
次に「1」を入力しENTERキーを押してください。 (ネットワークに関する最低限の設定を行えます。)
設定ウィザード [1] 開始 [R] 戻る [Q] 終了 [メニューを入力してください]:
次に「1」を入力しENTERキーを押し、開始します。
設定ウィザード [1] PPPoE接続(ルータ機能/要接続ID) [2] DHCP接続(ルータ機能/接続ID不要) [3] ブロードバンドルータ利用 [4] イントラネット接続(ルータ機能/外部接続なし) [R] 戻る [接続タイプを入力してください]:
ここでは例としてサーバのルータ機能を利用せず別途ブロードバンドルータを使用します。 サーバのルータ機能を利用する場合は、この後に記載された「ルータ機能有効」の設定をご覧ください。
1.外部にサーバを公開するためには、お使いのルータにある「DMZ機能」や「アドレス変換機能」で サーバIPを設定してください。 2.ご利用のルータメーカによっては、LAN内から設定したドメイン名でアクセスできないことがあります。 その場合は、サーバIPでアクセスするか、Conductorのルータ機能を使った設定をしてください。 詳しくは、お使いのルータ付属の取扱説明書をご参照ください。
環境設置例:
–
「設定ウィザード」メニューにて「3」を入力しENTERキーを押してください。
ブロードバンドルータ(ゲートウェイ)のIPアドレスを入力しENTERキーを押してください
設定ウィザード ルータIP入力 [R] 戻る [ルータのIPアドレスを入力してください]:
「接続環境」の選択が完了すると次に「LANインターフェース」を選択する画面になります。
LAN側インターフェース 接続されているインターフェース [ rl0 ] RealTek 8129/8139 [ rl1 ] RealTek 8129/8139 [設定するインターフェースを入力/「C」を入力で中止]:
通信にに使用するインターフェースを設定します。 画面に表示された緑色のデバイス名を入力してください。 インターフェースを入力したらENTERキーを押して次に進みます。
ここまでで必要な設定情報が整います。 以下のような画面が表示されたらENTERキーを押しサーバシステム用の設定ファイルを作成します。
設定ウィザード データベースの情報は整いました 設定に基づき各種環境を構築します この作業には時間を要します。完了までしばらくお待ちください [Enterキーを入力してください]:
設定ファイルの構築が完了すると「設定ウィザード」の開始メニューに戻ります。 メインメニューに戻る場合は「r」を入力しENTERキーを押します。
変更した設定を反映させるためにメインメニューから「再起動」を選択します。
[1] ネットワーク設定ウィザード [2] サーバ情報設定 [3] インターフェース設定 [4] 接続環境設定 [5] セキュリティ設定(サーバ設定アクセスホスト用) [R] 再起動 [Q] 終了 [メニューを入力してください]: r[ENTER]
サーバが再起動され、再度「login:」とログイン画面になりネットワーク設定は終了です。
サーバのルータ機能を利用しブロードバンドルータとして使用します。 環境設置例:
「導入-初期設定」の続きです。
「設定ウィザード」メニューにて「1」「2」を入力しENTERキーを押してください。 「1」「2」のどちらを入力するかどうかは以下を参考にしてください。 ・「1」のケース 接続するブロードバンド回線の認証方式がPPPoE認証の場合。 「PPPoE接続」を選択した場合は以下のように接続IDとパスワードが必要になりますので、 画面の指示通り入力してください。(決定はENTERキーを押してください)
設定ウィザード PPPoE接続ID入力 [R] 戻る [接続IDを入力してください]:
設定ウィザード PPPoE接続PASS入力 [R] 戻る [接続PASSを入力してください]:
・「2」のケース 接続するブロードバンド回線の認証方式がDHCP接続の場合。 DHCP接続はID・パスワードが必要ありませんので、「DHCP接続」を選択した時点で次のステップに進みます。
最初にLAN側に使用するインターフェースを設定します。 画面に表示された緑色のデバイス名を入力してください。 LAN側のインターフェースを入力したらENTERキーを押して次に進みます。
WAN側インターフェース 接続されているインターフェース [ rl0 ] RealTek 8129/8139 [ rl1 ] RealTek 8129/8139 [設定するインターフェースを入力/「C」を入力で中止]:
次にWAN側に使用するインターフェースを選択します。 LAN側の設定と同じように設定します。 設定するデバイス名はLAN側と重複することは出来ませんので別のデバイス名を入力してください。
「導入-初期設定」の操作を完了していることを確認してください。 サーバが外部と通信出来る状態でなければアクティベーションは出来ません。
「dns#」に対して下記のように「mka -r」と入力してEnterキーを押してください。 (「mka」と「-r」の間にはスペースが1つ入ります)
dns# mka -r[ENTER]
Conductorアクティベーションツールが起動し、下記のように表示されます。
dns# mka -r UID:
ライセンスIDとシリアルキーを求められますので以下のように入力してください (例:ライセンスID:「xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx」、シリアルキー:「yyyyy-yyyyy-yyyyy-yyyyy」)
dns# mka -r UID: xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx[ENTER] SID: yyyyy-yyyyy-yyyyy-yyyyy[ENTER]
ライセンスID/シリアルキーの認証後以下のようなメッセージが表示されサーバのアクティベーションが完了します。
-- Complete Registered This Server
「dns#」と表示されコマンド待ちの状態になったことを確認してください。
次に累積したアップデートを手動で実行します。
dns# mkaupdate[ENTER]
アップデート完了後「dns#」と表示されコマンド待ちの状態になったことを確認してください。
クライアントPCのブラウザから「http://(IPアドレス)/mka/wb/」にアクセスし、 ログイン画面が表示されればライセンス認証(アクティベーション)は終了です。
ログインID: パスワード: ログイン
注: アクセスするIPアドレスは、「初期設定」で設定した接続環境により変化します。 ・ルータ機能を有効にした場合は「192.168.0.2」 ・ブロードバンドルータを利用する場合はルータIPの最後の数字を「2」に換えたIP (例:ルータIP:「192.168.1.1」の場合、サーバIP:「192.168.1.2」)
ログインID: admin パスワード: 0000 を入力してログインを確認してください。
ログイン画面が表示された場合、ログインするユーザIDとパスワードを入力し、 ログインボタンをクリックすることでログインすることが出来ます。 インストール直後のログイン可能なユーザは、下記の2ユーザです。
・管理権限付きユーザ ユーザID: admin パスワード: 0000
・初期一般ユーザ(サイトトップページ用ユーザ) ユーザ: toppage パスワード: 0000
Conductorの全ての機能を利用する場合は、管理権付きの「admin」ユーザでログインしてください。 adminでログイン後、各種サーバ設定や新規ユーザの登録などが行えます。 また、初期ユーザのパスワード及び、rootユーザパスワードの変更を最初に行ってください。
ログイン後、最初に表示されるページです。 各操作ページへのリンクを表示しています。
ページ上部のメニューから「サーバ設定」をクリックしてください。 次に左メニューから「ネットワーク-基本情報」をクリックします。 表示された現在のサーバ情報の内、下記の項目を変更してください。
・ドメイン 利用されるドメインを入力します。 「My Advance」でダイナミックDNS「ChylanDDNS」のご利用申請をされているユーザは、 登録申請したドメインを入力してください。
・プライマリDNS 上記で入力した「ドメイン」の頭文字に「dns.」を付加したものを入力してください。 例: ドメイン「mkadvance.jp」の場合 プライマリDNS「dns.mkadvance.jp」を入力します。
その他の項目はデフォルトの値のままにしておきます。
入力した値を確認後、「設定」ボタンをクリックしてください。
「ChylanDDNS」をご利用のユーザのみ対象の手順です。 「ChylanDDNS」以外のサービスを利用されるユーザは、DiCEによるダイナミックDNSの更新を参照してください。
左メニューから「ダイナミックDNS-DDNSクライアント」をクリックします。
「ダイナミックDNSサービス」のリストから「ChylanDDNS」を選択し「選択」ボタンをクリックしてください。 「ChylanDDNS」と書かれた入力フォームが表示されます。 「ホスト名」「パスワード」にご利用申請したアカウントの情報を入力してください。 「ホスト名」に入力するのは「XXXX.cmbc.jp」のようなドメインの場合、「XXXX」の部分を入力します。 「更新周期」は初回更新のために周期に「10分」や「15分」を選択し早めておきます。
入力した値を確認後、「追加」ボタンをクリックしてください。
以上でConductorのインストールと初期設定が完了しました。 最後に設定した「ドメイン」と「プライマリDNS」を反映させるためにサーバを再起動させます。 左メニューの「メンテナンス-電源管理」をクリックします。 「再起動」ボタンをクリックすると確認画面が表示されますので、「OK」ボタンをクリックしてください。
サーバの再起動が開始しますので、しばらくおまちください。 再起動が完了したらネットワーク外部のインターネットからMKadvanceサーバへアクセス出来るかと確認してください。 (外部のPCや携帯電話のブラウザから設定したドメインにアクセスしましょう。)
「ChylanDDNS」をご利用のユーザは初回の更新が行われるまでお待ちください。 (更新までかかる時間は「更新周期」に設定した時間に依存します。 「10分」を設定した場合は、再起動完了後から15分前後で更新が完了します)
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